Return to EEC1 Lesson 1 Scene 1

When she returned, she wrote about her experience and created a guidebook about it.


When she returned, she wroteabout her experienceand createda guidebook about it.
/wen ʃɪ rɪˈtɚnd//ʃɪ ˈroʊt//əbaʊt ə ɪksˈperɪens//ən krɪˈeɪtəd//ə ˈgaɪdbʊk abaʊt ɪt/
ウェンチェレン(ド)チェロウラバウラエクスレエンツァンクレエイガイ(ド)ボカバウレ(ト)
帰ったら彼女は書いた彼女の経験についてそれで作ったその (アラスカの) ガイドブックを

母音に挟まれた /t/ と /d/

この文では母音に挟まれた /t/ と /d/ に注目してみよう。これを上手に使うとアメリカ人っぽくなるよ。

/t/ と /d/ は舌と歯茎で空気の流れを止めて、それを放すことで破裂する音を出すものだ。

でも、この /t/ と /d/ が母音に挟まれたとき、特にアメリカの英語ではなのだけど、「ラレロ」のような音になる。舌先のどちらかというとやや裏側で、歯茎の出っ張っているところを奥から前、上から下に払うようにするんだ。標準の日本語の「ラレロ」よりも下品な感じ、江戸弁のベランメエ調の「ラレロ」だ。

Get up! は「(プ)」、Good afternoon. は「フタ」…ほぼ、全てこうなると思っていい。

では、この文ではどこに出てくるかと言うと、

she wrote about her experience and created a guidebook about it.

シェロウバウエクスレエンツァンクレエイレラガイ(ド)ボカバウ(ト)

about her の部分も her の /h/ が落ちて「アバウ」のようになる。


PAGE TOP